DICTIONARY不動産投資用語辞典

「い」から始まる用語

委託管理

マンションやオフィスビルなどの共用部分や共用施設の維持・管理を専門会社に依頼して行うこと。

一般定期借地権

契約の存続期間を50年以上と定め、更新、建物買取請求、建物の築造による存続期間の延長のない旨の特約を要件とする借地契約のこと。

一般媒介契約

依頼者が複数の不動産業者(宅建業者)に、媒介や代理を依頼することが許される媒介契約の一形式。「明示型」と「非明示型」があり前者は、依頼者が他の業者にも重ねて依頼した旨を告げる義務があり、後者はどこの業者に依頼しようとも、告知する義務はない。

イールドギャップ

投資利回りと長期金利との差のこと。「不動産の利回り-借入金利」=イールドギャップとなる。
10%の利回りが期待できる1,000万の物件を、3%で1,000万借入する場合はイールドギャップ10-3=7%になる。イールドギャップが高ければレバレッジがかかるということになる。

インカムゲイン

不動産に投資することにより安定的、継続的に受け取ることのできる現金収入(収益)のこと。
不動産投資による家賃収入のこと。

インフレヘッジ

物価上昇(インフレ)による保有資産の目減り(減価)を回避する手段のこと。
具体的には、一般に現金や預貯金、公社債などはインフレに弱く、不動産や株式、金などは長期的にはインフレに伴って値上がりするため、そうしたインフレに抵抗力があるとされる資産に投資することをいう。