DICTIONARY不動産投資用語辞典

「へ」から始まる用語

壁芯面積

壁や柱の厚みの中心線で測られた建物の面積のこと。
不動産の面積は壁芯面積で表されるが、区分登記建物の区分所有部分についてのみ内法面積で登記することとなっている。
そのため、壁芯面積より、登記簿面積の方が小さい。

返済比率

年収に対する年間返済額(元金+利息)の割合のこと。
これは、住宅ローンなどを借りる際の収入基準の一つで、金融機関等では借入条件(融資条件)として、返済比率の上限を設定しており、通常は最大35~40%以内となっている。(例)年収が800万円で、住宅ローンの年間返済額が200万円の場合、返済比率は(200万円÷800万円)×100=25%となる。

変動金利

変動する金利のことであり、金利情勢によって定期的に適用利率が変動するものをいう。

ヘッジファンド

富裕層や機関投資家から資金を集め、短期間にハイリスク・ハイリターンの運用をする投資組織のこと。
通常の相場観に反して「逆張り」をすることで、高い収益を狙う傾向があり、相場が思わぬ方向に動いたときのリスクヘッジ(危険回避)になるといわれている。

ペイオフ

金融機関が破綻した場合に預金者を保護するために金融機関が加入している「預金保険機構」が、預金者を保護するための制度のこと。
現行の制度では、個人や法人などが一つの金融機関につき預金払戻保証額を元本1,000万円と利息に制限している。