DICTIONARY不動産投資用語辞典

「り」から始まる用語

リース

特定の物件を使用する権利を借主に与え、借主はその使用料(リース料)を貸主に支払う契約のこと。

REIT

不動産投資信託のこと。
多くの投資家から集めた資金でオフィスビル、住宅、商業施設、物流施設、ホテル、シニア住宅、インフラ施設等の不動産を購入し、賃貸収益や売却益などを投資家に分配する投資商品のこと。
メリットとして、「高い分配金利回り」「不動産投資を少額からできる」「インフレに強い」ことなどが挙げられる。

利子税

付帯税の一種で、延納または納税申告書の提出期限の延期が認められる場合に課される税金のことで、支払いが遅れるほど増加する。

リノベーション

リフォームよりも大規模な改修工事のこと。
既存の骨格(構造)だけを残し、用途や機能を変更して性能を向上させたり資産価値を高めたりする。
具体的には、耐震性や防火安全性確保、耐久性の向上、冷暖房費などの節約、IT化など変化する建築機能の対応・向上のために行われる。

リバースモーゲージ

自宅を担保にした年金制度の一種。
自宅を所有しているが現金収入が少ないという高齢者世帯が、住居を手放すことなく収入を確保するための手段として用いられる。
自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金をし、その借金を年金という形で受け取ること。
受け取る金額は、契約者の死亡時に自宅の評価額と同じになるように調整され、死亡時に金融機関が契約者の自宅を引き取る。

リモデリング

建物を増改築こと。
壁紙を替える程度のものから間取りを変更するような大規模なものまである。
リフォームと同様の意味。

流通相場

一般的に出回って実際に取り引きが行われている価格のこと。
土地など不動産の地価には、公示価格、標準地価、路線価などあるが、実際に取り引きされた実勢価格の価格帯を示すもの。
レバレッジ テコの原理のこと。
不動産投資において、レバレッジを使うことによって小額の資金を運用できることが特徴のひとつ。自己資金に加えて借入金で不動産投資する場合、借入金の金利が安く、投資の利回りが高ければ、少ない自己資金に対し、より高い利回りが期待できる。
このように自己資金以上の効果を引き出すことをレバレッジ効果という。